国際地域大学院は研究能力と地域言語や英語における言語能力を備え、通商や外交、政治、経済、社会と文化、国際機関などの領域で卓越した地域専門家を育成するために1996年に設立されました。
1954年に5つの外国語学部で始まった韓国外国語大学は、現在45言語を教えています。そのため、国際地域大学院は外国語の訓練と地域に特化した社会科学研究を融合したカリキュラムの提供が可能になっています。グローバルリーダーの資質を持つ卒業生を輩出する目的で、2007年4月に国連平和大学（UPEACE）と2つの修士課程共同学位プログラムを構築しました。要約すると、大学院には次のような特徴があります。

• 国際地域大学院は政治学や経済学及び世界の社会的・文化的側面など、社会科学の全領域にわたって最も多様なプログラムを提供している地域に特化した大学院です。
• 授業料については韓国内で地域研究をしている大学院のうちで最も高い割合の奨学金を提供し、全学生に奨学金を実際に提供しています。
• 国際地域大学院には、社会科学の専門知識に加え、地域言語に堪能で経験豊富な韓国人教授陣がいます。また、地域言語のネイティブスピーカーである専任教授も多くいます。
• 国際地域大学院は様々な選択科目の受講を通じ、地域固有の知識と実践的な言語能力を兼備した人材を輩出しています。
• 国際地域大学院は地域特化に焦点を当てた社会科学において多くの学問領域にわたる研究を提供しています。
• 国際地域大学院は国内外の大学との単位交流プログラムを運営しており、様々な地域研究と韓国外国語大学の言語プログラムのカリキュラムを連結させることによって学生に豊富な学習機会を提供しています。
• 国際地域大学院は、学生がリーダーシップスキルを育成しながら特定地域についての創造的かつ実用的な理解を発展させる機会を与えるために、学期中に海外の大学に留学することが可能な「3+1学生派遣制度」を運営しています。
• 国際地域大学院は国連平和大学（UPEACE）と修士課程共同学位プログラム（国際法と人権学専攻/メディアと平和学専攻/持続可能開発学専攻）を運営しています。このプログラムには、コスタリカに拠点を置く国連平和大学での2学期間の勉強が含まれています。